1月26日(木)2022年度ゼロエミッション研究会第5回勉強会を開催

ゼロエミッション研究会

あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム=「ゼロエミッション」
当財団では、ゼロエミッションの実現に向けて、2017年より食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、「ゼロエミッション研究会」を開催しています。

 

第5回ゼロエミッション研究会

1月26日(木)に今年度5回目となるゼロエミッション研究会を開催しました。35社60名の方にZOOMとのハイブリット勉強会にご参加頂きました。今年のテーマは京都市での食品廃棄ゼロエリア構築です。今回は、11月から活動開始した食品廃棄ゼロエリア京都プロジェクトの進捗についてと廃棄物関連法令をご専門とされる弁護士の佐藤泉先生にお越しいただき、「廃棄物関連法令の最新の動向と事例の紹介」をテーマにご講演いただきました。

 

「廃棄物関連法令の最新の動向と事例の紹介」                                                              
佐藤泉法律事務所
佐藤 泉氏

 

今、起きている戦争に関連して、戦争と資源価格についてと環境法の歴史についてお話をいただきました。その後、循環型社会の法体系とそれに係る法律について、廃棄物と再生利用についての解説を、法律や事例を交えてご紹介いただきました。最後に現在の日本の状況とリサイクルの技術についてお話をいただきました。

 

 

その後事務局より、次回のゼロエミッション研究会では、環境省・農水省から講師をお招きし、ご講演を行う旨のご案内を行いました。

 

参加企業からの声                                                              

「弊社の業務に直結する内容でとても勉強になりました。」

「弊社は廃棄物適正処理のコンサルティングをしておりますが、廃棄物と古物に対する線引きの問い合わせが多く、今回の講演で大変勉強になりました。」

「他業界の廃棄物に関するお話が伺えて、とても勉強になりました。」

と、参加者からは大変勉強になったとの感想をいただきました。

 

2022年度 ゼロエミッション研究会                                                  

2022年度のゼロエミッション研究会は、残り1回の開催となりました。次回は、3月30日(木)を予定しています。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加の程お待ちしております。

 

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