2023年度ゼロエミッション研究会のご案内(一部日程変更)
公益財団法人Save Earth Foundation(所在地:東京都大田区、以下「SEF」)では、「2023年度ゼロエミッション研究会」を2023年5月~2024年3月まで、計6回の日程で開催します。
SEFでは、持続可能な循環型社会をめざし、排出事業者の皆様を対象に、廃棄物の適正処理(環境負荷の低減と法令遵守)の推進を図るための勉強会として「ゼロエミッション研究会」を2016年度に発足しました。
2019年度は、持続可能な食品リサイクルループの構築に関する知識やノウハウを学びながら、愛知県名古屋市を舞台に、食品リサイクル法に基づく再生利用事業計画の認定を受けて、複数の排出事業者が協働で取組む食品リサイクルループの構築をゴールとした取組みを企画し、5回の勉強会と現地見学会を経て、史上初となる外食事業者5社連携による飼料化の食品リサイクルループ認定取得を実現しました。
2022年度は新たに京都市で環境省の「食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業」に採択され、外食業だけでなく、小売業、宿泊業と協働での食品リサイクルループ構築を目指しました。分別し、計量をすることで食品廃棄の発生源や種類、量を特定し、食品ロスの削減につなげ、それでも排出される食品廃棄はすべてリサイクルすることを目的に、排出事業者の皆様が主体的に廃棄物・資源循環の課題解決に向かうための機会と場を提供してきました。
今年度で7年目となる「2023年度ゼロエミッション研究会」は、前年度の勉強会で構築した名古屋・群馬・新潟・京都エリアの参加者拡大を図るとともに、新たに首都圏エリアでの食品リサイクルループの構築を目指します。理論と実践で食品リサイクルループを構築というテーマを基に、排出事業者の皆様が主体的に廃棄物・資源循環の課題解決に向かうための機会と場を提供して参ります。
講師陣には、SEF顧問の牛久保明邦先生(東京農業大学名誉教授)、SEF理事の百瀬則子氏(ワタミ株式会社)、志岐秀明氏(株式会社ガイアドリーム)に加え、各回のテーマに沿った専門家や学識経験者、実務経験者をゲスト講師に招き、理論と実践をテーマとした勉強会を予定しています。
なお、新型感染症の拡大防止に最大限配慮したうえで開催しますが、勉強会にはWeb会議システム(Zoomを利用)でのご参加も承ります。
ご参加をご希望の方は下記概要をご確認のうえ、下記「予約する」ボタンからお申し込みください。お申込み受付後、参加費のお支払方法をメールにてお送りいたします。
2023年度ゼロエミッション研究会 概要
- 日程
- ・第1回:2023年05月17日(水)15:00~17:30
- ・第2回:2023年07月20日(木)15:00~17:30
- ・第3回:2023年09月21日(木)15:00~17:30
- ・第4回:2023年11月30日(木)15:00~17:30
- ・第5回:
2024年01月25日(木)2024年01月17日(水)15:00~17:30 変更 - ・第6回:2024年03月28日(木)15:00~17:30
- ※日程は状況により変更となる場合があります
- 講師
- ・百瀬則子氏(SEF業務執行理事、ワタミ株式会社SDGs推進本部長)
- ・志岐秀明氏(SEF理事、株式会社ガイアドリーム代表取締役)
- ・牛久保明邦氏(SEF顧問、東京農業大学名誉教授)
- ほか、資源循環・廃棄物関連専門家多数登壇予定
- 勉強会 会場
- 公益財団法人Save Earth Foundation事務局(ワタミ本社ビル)8階A会議室
〒144-0043 東京都大田区羽田1-1-3 TEL:03-5737-2744
ーアクセスー
■京急空港線 大鳥居駅 東口直結 - ※会場は状況により変更となる場合があります
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- 対象者・定員
- 食品関連事業者など、食品リサイクルに関心のある事業者
- 定員:会場参加は各回40名(先着順、各回1社3名まで)
- 参加費
- 70,000円
- ※賛助会員(民間団体)は無料
- ※別途:見学会交通費、遠方への個別相談時交通費
- お申込み
- 2023年9月28日
- カテゴリー: 募集中のイベント・ボランティア
- タグ: セミナー, ゼロエミッション研究会, 資源循環, 食品リサイクル