8月22日(木)2019年度ゼロエミッション研究会第3回勉強会を開催

 

4月18日にキックオフした「2019年度ゼロエミッション研究会 実践で学ぶ!持続可能な食リループのつくり方 ~仕組みづくりから認定取得まで~」。第3回目の勉強会を8月22日(木)15時から「東京八重洲ホール」にて開催しました。

今回も、名古屋市での食品リサイクルループへの参加を前提として、(株)リンガーハット様、(株)松屋フーズ様、(株)セブン&アイ・フードシステムズ様、ワタミ(株)様の4社、食品リサイクルについて学びを深めたいというオブザーバー参加として、アルガエナジージャパン(株)様、(株)船橋屋様、日本マクドナルド(株)様、トリドールホールディングス(株)様の4社、計8社の環境部門担当者が集い、企業の垣根を超えた共通課題の解決に向けた勉強会を実施しました。

 

【処理状況確認のポイント】

前半では、志岐秀明理事((株)ガイアドリーム代表取締役)に、食品リサイクルループへの取組みの前提となる廃棄物処理の委託におけるポイントとして、廃棄物処理業者(収集運搬業者、再生利用事業者)に対する処理状況確認の必要性とそのポイントについて、レクチャーいただきました。

冒頭で廃棄物業界の近況トピックスをご紹介いただいたのち、廃棄物処理法における処理状況確認の必要性、そして実際に年間数百件の処理状況確認を行っている志岐理事ならではの視点を交えながら、処理状況確認のポイントを解説いただきました。

 

【飼料化リサイクルの取組み】

後半は、今回の取組みにおいて再生利用事業者として参加予定の「中部有機リサイクル(株)(愛知県名古屋市)」より前川覚社長に来場いただき、食品残さの受入から飼料化までの流れと再生飼料の利用状況について、また排出事業者として注意すべき点などを解説していただきました。続けて、百瀬則子理事(ワタミ(株)SDGs推進本部長)をファシリテーターに、今回の取組みへ参加を予定している排出事業者の環境部門担当者と、再生利用事業者による意見交換や、実務的な質疑応答を行いました。

参加者からは、異物混入の懸念や衛生管理上の課題についての質問や意見が上がり、再生利用事業者からは実際の取組事例などを挙げながら疑問の解消を図りました。また、飼料原料としての品質を担保するための再生利用事業者の原料区分、配合、品質管理へのこだわりに触れ、参加者から飼料化事業に対する信頼性が高まったとの声が聞かれました。

 

次回は10月17日(木)に、愛知県名古屋市にて排出現場及び飼料化施設の見学会と、今回の食品リサイクルループに関わる全ての関係者(排出事業者~収集運搬業者~再生利用事業者~生産者)が集っての意見交換会を予定しております。研究会の様子は随時、ホームページ等で公開してまいります。

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