「あいち海上の森」1月の活動報告(愛知県瀬戸市)
1月18日(土) 愛知県瀬戸市 海上の森
SEFでは、特別賛助会員企業のワタミグループと愛知県との3者で、愛知県の県有林「あいち海上(かいしょ)の森」(愛知県瀬戸市)における森林保全協定を2020年4月1日付けで締結しています。
今回は、ワタミ株式会社の宅食担当の方や、地元企業のトリニティ工業株式会社の環境事業を担当している方が、
企業の森づくり見学のため、ボランティア参加していただきました。
ワタミの森では、ヤブデマリという白い花が咲く樹木が生息しています。
散策する人たちがお花見をしながら登れるように、山の斜面に階段を設置する計画をたてました。
散策する人たちがお花見をしながら登れるように、山の斜面に階段を設置する計画をたてました。
そこで、アラカシ数本を除伐しそれを階段の杭に利用します。
アラカシ数本伐採したことで、山の斜面にも光が入り明るくなりました。
さらに、いままで観察プロットとして利用していた広場に、倒木が何本かあったので、
それらを手分けして除き、広場を整理しました。
ヒノキを階段の資材用に1本間伐しました。
昼食後全員で“ワタミの森の広場であったらいいな”と思うものの意見出しをし、1つにまとめ今後の木を使った物づくりの参考にできるようまとめました。ブランコや川の向こうにわたるためのアスレチックなど、体をつかって遊べる意見が多くでました。
<今日のSDGs>
SDGs15:うっそうとした森を間伐することで、明るい森になります。
光が入ると様々な植物が生息しやすくなり、森が豊になります。
SDGs13:間伐することで、森の成長率があがります。CO2吸収の一助になります。
また、切った木材を捨てずに階段等に使えば、炭素は半永久的に固定されます。
気候変動に対して良い活動ができました。
SDGs8:そして今日はみんながたくさん働いてくれたので、働きがいに貢献しました。
次回の活動は、2025年2月22日(土)を予定しています。
- 2025年1月21日
- カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 森林再生事業
- タグ: あいち海上の森, 森林体験