6月19日(木)2025年度森林アカデミー第2回日向の森実施研修を開催

森林アカデミー

持続可能な循環型社会をめざし、企業が森林活動を通して果たす生物多様性・脱炭素への貢献を実践的に学ぶための勉強会として「森林アカデミー」を2024年度より開催しています。

1つの地域で企業が取り組む森林再生と生物多様性の保全を体系的に学び、今後企業に開示が求められるTNFDへの対応や企業の森、自然共生サイト申請を行うことを実現して参ります。

 

第2回森林アカデミー

6月19日(木)に今年度2回目となる森林アカデミーを日向の森で実地研修を行いました。22名の方に日向の森での現地視察と勉強会にご参加頂きました。講師として千葉森林組合の那須章人氏や生物調査員の安部拓也にお越しいただき、間伐体験や生物多様性の保全について現地で体験しながら講義を受けました。後半は「なぜ、企業は森に関わるのか」をテーマにご講演いただきました。

 

「なぜ、企業は森に関わるのか」                                                               
SEF顧問/株式会社モリアゲ
長野麻子氏

森の持続的なサイクルと役割、企業と森のかかわり方の例、ネイチャーポジティブ連携について、事例を交えてご紹介いただきました。

 

 

SEF事務局より「SEFの事業や日向の森での活動」ついてお話させていただきました。

 

参加企業からの声

「明るい森・暗い森が一体どういうことかを体感でき、生態系・生物多様性の点から単純に全て明るい森を目指せば良いということではないことにおどきました。」、「フィールドワークのすばらしさを実感。この迫力を行かずして体感できる方法があれば、より多くの方々に気軽に伝わると感じた。実体験に基づく自然の難しさが感じ取れ、有意義な時間であった。」と参加者からは大変勉強になったとの感想をいただきました。

 

2025年度 森林アカデミー                                                   

次回の森林アカデミーは、2025年8月を予定しております。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

来年度からのご参加もお待ちしております。

 

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