5月23日(木)2024年度ゼロエミッション研究会第1回勉強会を開催
ゼロエミッション研究会
あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム=「ゼロエミッション」
当財団では、ゼロエミッションの実現に向けて、2017年より食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、「ゼロエミッション研究会」を開催しています。
第1回ゼロエミッション研究会
5月23日(木)に今年度1回目となるゼロエミッション研究会を開催しました。40社71名の方にZOOMとのハイブリット勉強会にご参加頂きました。基調講演として食品ロス削減と食品寄贈について、SFA理事で専修大学商学部教授の渡辺達朗氏にご講演いただきました。
- 「食品ロス削減と食品寄贈:環境・経済・福祉の視点」
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会 理事
専修大学教授
渡辺達 朗氏
循環経済と食品ロス削減ー食品廃棄・未利用食品の最小化ー、食品廃棄の現状と削減目標、循環経済に向けたサプライチェーンの再構築、食品寄贈の取り組みなどお話しいただきました。食品寄贈の基礎知識、食ロス削減についての様々な視点での情報が詰まっており、参加企業の方にも非常わかりやすくご説明をいただきました。
- 「食品循環資源の再生利用による「堆肥化」と「土づくり」」
SEF顧問
株東京農業大学名誉教授
牛久保 明邦氏
堆肥(コンポスト)の定義や意義、用語の説明や原材料、発酵方式やプロセスの概要について、また堆肥(コンポスト)よる土づくりとして、肥料の定義や堆肥と化学肥料の違いなどお話しいただきました。
- 2024年度 ゼロエミッション研究会
2024年度のゼロエミッション研究会は、7月を予定しております。
7月は廃棄物勉強会を同日に行う予定です。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加の程お待ちしております。
- 2024年6月25日
- カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 事業活動報告, 資源循環事業
- タグ: セミナー