「あいち海上の森」2月の活動報告(愛知県瀬戸市)
2月22日(土) 愛知県瀬戸市 海上の森
SEFでは、特別賛助会員企業のワタミグループと愛知県との3者で、愛知県の県有林「あいち海上(かいしょ)の森」(愛知県瀬戸市)における森林保全協定を2020年4月1日付けで締結しています。
前回1月に、ヤブデマリという白い花が咲く樹木をみながら散策できるよう、
山の斜面に階段を設置する計画をたて、階段用の木材と杭を用意できたので、今回は、階段をつくりました。
午前中雪が降っていたため、研修室で海上の森の今までと現状をセンターさんから、かつては窯業のエネルギーとして木が使われており、はげ山だったのを人の手が入って生き返った森であったが、エネルギーが変わったことで木が使われなくなったことをお話いただきました。
山の斜面に階段を設置する計画をたて、階段用の木材と杭を用意できたので、今回は、階段をつくりました。
午前中雪が降っていたため、研修室で海上の森の今までと現状をセンターさんから、かつては窯業のエネルギーとして木が使われており、はげ山だったのを人の手が入って生き返った森であったが、エネルギーが変わったことで木が使われなくなったことをお話いただきました。

また、今は愛知県の企業連携で、様々な人が係わり森林保全をしていること、7社と4団体が森林保全活動や畑を活用し、里山の保全活動を進めていることや、その後参加者全員で自己紹介と今取り組んでいることを共有しました。
企業は食品リサイクルを行っている中部有機リサイクル様、産業廃棄物のリサイクルを行っているエコフォレスト様だったので、「循環」がキーワードになり、森林も「循環」していることを再確認できました。

その後階段用の材料として、くさびを使い、丸太を半分に割り、割った丸太の皮をむきました。
お昼を研修室で食べた後、午後からワタミの森へ移動し全員で階段を作りました。
枯葉などはよけ、少し溝を掘った場所に半割丸太を置き、その前に枝の杭を掛矢(かけや:大きい木のハンマー)で打ち込み、さらに丸太と杭をカスガイで止付け、足りない土を入れ踏み固めてできあがり。1時間ほどで7段が完成できました。
お昼を研修室で食べた後、午後からワタミの森へ移動し全員で階段を作りました。
枯葉などはよけ、少し溝を掘った場所に半割丸太を置き、その前に枝の杭を掛矢(かけや:大きい木のハンマー)で打ち込み、さらに丸太と杭をカスガイで止付け、足りない土を入れ踏み固めてできあがり。1時間ほどで7段が完成できました。
<今日のSDGs>
SDGs12:作る責任としては、階段の材料を何にするか考えた。コンクリート?木?石?
使い終わったらゴミになってしまうものではなく、木は古くなっても、朽ちて土に帰るので、間伐材を使ってよかった。
使う側としては、人が使うことによって別の場所の菌や植物などを連れてきてしまう可能性もある。つかう責任も考えて過ごしたい。また今回作った階段は3種類目、一番初めは丸太の階段だった。ただ丸太が大きくなると滑りやすいので、2つ目に作った丸太の階段は上面にチェーンソーで切り込みを入れた。
今回は半割丸太を使用することで、少し大きめの丸太も使えることになり、杭との接合面も安定している階段ができた。
またワタミの森の木を業者に間伐してもらうことになった。11本の木を切るので、次回どうなっているか見てほしい。
使い終わったらゴミになってしまうものではなく、木は古くなっても、朽ちて土に帰るので、間伐材を使ってよかった。
使う側としては、人が使うことによって別の場所の菌や植物などを連れてきてしまう可能性もある。つかう責任も考えて過ごしたい。また今回作った階段は3種類目、一番初めは丸太の階段だった。ただ丸太が大きくなると滑りやすいので、2つ目に作った丸太の階段は上面にチェーンソーで切り込みを入れた。
今回は半割丸太を使用することで、少し大きめの丸太も使えることになり、杭との接合面も安定している階段ができた。
またワタミの森の木を業者に間伐してもらうことになった。11本の木を切るので、次回どうなっているか見てほしい。

次回の活動は、2025年4月26日(土)を予定しています。
- 2025年3月17日
- カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 森林再生事業
- タグ: あいち海上の森, 森林体験