4月25日(木)2024年度森林アカデミー第1回勉強会を開催

森林アカデミー

持続可能な循環型社会をめざし、企業が森林活動を通して果たす生物多様性・脱炭素への貢献を実践的に学ぶための勉強会として「森林アカデミー」を2024年度から新たに発足いたしました。1つの地域で企業が取り組む森林再生と生物多様性の保全を体系的に学び、今後企業に開示が求められるTNFDへの対応や企業の森、自然共生サイト申請を行うことを実現して参ります。

 

第1回森林アカデミー

4月25日(木)に2024年度から新たに開催いたしました「森林アカデミー」を行いました。15社30名の方にZOOMとのハイブリット勉強会にご参加頂きました。第1回は弊財団の顧問であり株式会社モリアゲの代表取締役である長野麻子氏に「企業がなぜ今、森に関わるのか」をテーマにご講演いただきました。

 

「なぜ、企業は森に関わるのか」                                                               
SEF顧問/株式会社モリアゲ
長野麻子氏

日本の森や木の可能性について、世界の森林減少、日本の森の歴史や森の持続的なサイクルと大切な役割、Jクレジット制度や非住宅のウッドチェンジなどを、事例を交えてご紹介いただきました。

 

「企業が行ってきた森林活動として」ワタミの事例を紹介しました。

森林を保有している企業、保有していない企業でグループ分けをし、グループワークで意見交換を行いました。

 

参加企業からの声

「森林保全活動に対する考え方の学びになりました」、「小さくても具体的な成果が出ると楽しくなる気がします」と参加者からは大変勉強になったとの感想をいただきました。

その後事務局より、次回の森林アカデミーでは、「企業価値を高める森林とのつきあい方を考える」~企業の森は未来への投資~というテーマで三重県インストラクター会会長の佐野様にご講演いただきます。

2024年度 森林アカデミー                                                   

次回は2024年6月を予定しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加の程お待ちしております。

 

このページの上部へ