3月28日(木)2023年度ゼロエミッション研究会第6回勉強会を開催

ゼロエミッション研究会

あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム=「ゼロエミッション」
当財団では、ゼロエミッションの実現に向けて、2017年より食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、「ゼロエミッション研究会」を開催しています。

 

第6回ゼロエミッション研究会

3月28日(木)に今年度6回目となるゼロエミッション研究会を開催しました。42社73名の方にZOOMとのハイブリット勉強会にご参加頂きました。農林水産省外食・食文化課食品ロス・リサイクル対策室大嶋耕造氏と環境省環境再生・資源循環局リサイクル推進室・循環型社会推進室室長代理金井大樹氏にお越しいただき、「食品ロスおよび食品リサイクルについて」のご講演をしていただきました。また、愛知県循環型社会形成推進事業としてコーヒー粕飼料・肥料のの更なる需要を創出するためのブランド化とリサイクルループの構築について今年度の成果を報告いただきました。

「食品ロス及びリサイクルをめぐる最新の動向と情勢」                                                               
農林水産省 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
大嶋 耕造氏

食品リサイクル法に基づく基本方針の一部見直し等について、令和6年度以降の基準発生原単位(発生抑制の目標値)の設定について、食品廃棄物等の発生抑制に向けた取組の情報連絡会についてご紹介いただきました。

 

 

 

「「循環経済に向けた取組と食品リサイクル、食品ロス削減」                                                              
環境省 環境再生・資源循環局 リサイクル推進室・循環型社会推進室
室長補佐 金井信宏氏

廃棄物・資源循環行政からの視点、循環経済(サーキュラーエコノミー)をめぐる動向等、食品リサイクル促進に係る論点等ついてお話いただきました。いたあと、プラスチックの資源循環についてご説明をいただきました。

 

その他、小桝屋伊藤より、愛知県循環型社会形成推進事業としてコーヒー粕飼料・肥料のの更なる需要を創出するためのブランド化とリサイクルループの構築について今年度の成果についてご報告をいただきました。
事務局からは、大田区での食品廃棄ゼロエリア構築の成果についてのご報告を行い、新規地域での食品リサイクルループの検討について共有しました。

2024年度 ゼロエミッション研究会                                                  

2024年度のゼロエミッション研究会は、5月を予定しております。
2024年度第一回ゼロエミッション研究会では、食品ロス削減と食品寄贈についてのご講演と2024年度のSEFの取り組みについてご説明させていただく予定です。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加の程お待ちしております。

 

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