9月21日(木)2023年度ゼロエミッション研究会第3回リサイクル施設の視察会を開催

ゼロエミッション研究会

あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム=「ゼロエミッション」
当財団では、ゼロエミッションの実現に向けて、2017年より食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、「ゼロエミッション研究会」を開催しています。

 

第3回ゼロエミッション研究会

9月21日(木)に今年度3回目となるゼロエミッション研究会を開催しました。27名の方に現地視察と勉強会にご参加頂きました。今年度のテーマである大田区での食品リサイクルループ構築を通して地域資源循環共生圏を構築することです。今回は大田区のリサイクラー(株)アルフォ様のリサイクル施設の視察を行ったのち、勉強会を実施しました。大田区とも連携し、今回の取り組みを行うことから大田区の食品ロス対策についてのご講演、店舗から排出される食品残さを分別し計量する際に使用する新型計量機のご紹介を会員企業の寺岡精工様に行っていただきました。

 

株式会社アルフォ リサイクル施設視察 

 

 

「大田区役所の食品ロスに関する取組について」                                                              
大田区 環境清掃部 環境計画課 計画推進・温暖化対策担当係長
森住 貢一氏

大田区と連携した食品リサイクルループを構築するため、大田区が取り組む食品ロス対策と市民、事業者それぞれに食品ロス対策として実施いただきたいこと、区の施策についてご講演いただきました。

 

この他、今期のテーマである大田区で構築している多様な排出事業者が協働して取り組む食品リサイクルループでは食品廃棄の抑制を目的として分別と計量を行います。そこで、狭いスペースでも使用しやすい計量機の紹介を会員企業の寺岡精工様に行っていただきました。

 

 

2023年度 ゼロエミッション研究会 

2023年度のゼロエミッション研究会は、11月を予定しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加の程お待ちしております。

 

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