「あいち海上の森」12月の活動報告(愛知県瀬戸市)

 

12月17日(土) 愛知県瀬戸市 海上の森

SEFでは、特別賛助会員企業のワタミグループと愛知県との3者で、愛知県の県有林「あいち海上(かいしょ)の森」(愛知県瀬戸市)における森林保全協定を2020年4月1日付けで締結しています。

 

ボランティア・スタッフのべ、合計24名の大人数で、開催しました。主にボランティアでは愛知県や静岡県のワタミ宅食社員が参加して頂きました。
ワタミの森では人工林の育成管理のため、5月に実施した森の健康診断の結果を元に、よりよい木々を残し、10年かけて斜光が入りやすい健全な森を目指すことにしました。
よって、3.2メートル間隔で選木を決め、カラーテープでマークします。マークした木々以外は、間伐対象になります。

実際に、4グループに分けて行いました。曲がった木や細い木、太すぎる木を除き、選木=イケメン木を選びました。イケメン木を拠点に3.2メートルロープで間隔を測り、再びイケメン木を選びます。その結果、1年間で50本間伐し、10年かけて500本間伐する計画になることが分かりました。

 

午後は、山でツタや木の実、葉っぱ等を拾った素材を使って、クリスマスリーフを工作しました。今回、クリスマスリーフに使ったツタやツルは、森の育成管理にもかかわってきます。これらの植物は、木々に絡まり木の成長を阻害します。そのため、ツタ、ツルを木からはがすことは、森の育成管理につながってきます。
大人も子どもも関係なく、みんな一生懸命リーフを編んで、素敵な飾り付けを行っていました。

 

 

最後は、今日の作業はSDGs13,14番に関わってくることを、学びました。

※集合写真の時のみマスクを外しております。

次回の活動は、2023年3月11日(土)を予定しています。

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