「日向の森」11月の活動報告②(千葉県山武市)

 

 実施日 2021年11月27日(土)
 活動場所 日向の森(千葉県山武市)
 参加人数 14名(スタッフ含)
 主な活動内容 搬出作業・間伐(※22本)・枝打
11月27日(土) 日向の森定例会

今回の活動では学生の参加もあり、幅広い年齢の方が参加して下さいました。今年度山武の定例活動では最多の14名で活動に臨みました。今回は、人数が多かったため、3つの作業班に分かれて、木材搬出、間伐、枝打、を進めました。

△活動前のミーテイング(1人1人が意気込みを語るのが恒例となっています。)

木材搬出作業

10月、11月のイベントで伐倒したサンブスギの丸太を土場まで運び出す作業です。この丸太は、地元の木の駅プロジェクト(NPO 元気森守隊が運営)に出材することで、地域のバイオマス資源として有効活用されます。

間伐作業

植樹から約8年経過した成長途中の樹木を間引く作業です。間伐を行うことで、木と木の間に適度な空間ができます。十分な太陽光が木全体にあてることで、樹木の成長を促します。間伐前は、林床に日が差しておらず、森林内は薄暗い状態でしたが、ボランティアの皆様のおかげで22本の劣性木を間伐することができました。手のこぎりでの作業だったため、1本間伐するのに15分ほどかかりましたが、それぞれ達成感があったようです。

枝打作業

植樹から3~4年経過したサンブスギの枝を切り落とす作業です。主に木材生産を目的とした人工林では、光合成量を調整し、成長スピードをコントロールするために行います。又、柱や板に製材した際は節が少なくなります。作業後はすっきりとした状態になりました。

最後に

作業を終えて、皆さんに本日の感想を伺いました。「また参加したい」、「林業の仕事を少し体験出来て、大変さを知った」など、皆さんの学びにも繋がったようでした。


※集合写真のときのみ、マスクを外しております。

次回の活動

次回は、12月11日を予定しています!
興味を持って頂けましたら、是非ご参加ください!!

※新型コロナウイルス感染症対策に万全を期したうえで、活動を行っています。

※この企画は公益財団法人国土緑化推進機構「みどりの募金」の支援を受けています。

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