「山武の森」初夏の活動報告(千葉県山武市)

植樹活動を実施しました

5月17日、日向の森にて「グリーンウェイブ活動※」の一環として、千葉県産スギ苗木の植樹を実施しました。

この活動への参加は、2017年に千葉県でグリーンウェイブ活動のモデルキャンペーンが開催されたことをきっかけにスタートしたもので、森林所有者である山武市との連携により回を重ね、今年で4年連続の参加となりました。

SEFでは2017年より、例年5月に「みどりとふれあう植樹会」と称したイベントを開催してきました。初年度は64名、2年目は73名、そして昨年は105名と年を追うごとに参加者が増加し、毎年楽しみにして頂く方も増えてきておりました。しかし、今年は新型感染症拡大の影響を受けて、苦渋の決断ながら中止を余儀なくされました。

ただ、このような状況下でも植樹だけは毎年続けたいという思いのもと、地元山武市近隣に在住のサポーターにお手伝いいただき、ソーシャルディスタンスを保ちつつ110本の千葉県産スギ苗木を植樹しました。今回の活動で、2017年から継続している植樹の累計本数は580本となりました。

※グリーンウェイブ活動とは・・・

国連生物多様性条約事務局の呼びかけにより始まった活動です。世界各地において、国際生物多様性の日である5月22日の午前10時(現地時間)に植樹などを行うことにより、この活動が地球上の東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。

日本では農林水産省、国土交通省、環境省及び国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が主唱者となり、毎年3月から6月中旬までを活動期間と定め、活動への参加を呼び掛けています。

★この活動は、公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」の支援を受けて実施しました。

定例活動を再開しました

 

 実施日  2020年6月27日(土)
 活動場所  日向の森(千葉県山武市)
 参加人数  8名
 活動内容  つる切り、下草刈り、散策路整備

緊急事態宣言の解除を受けて、6月から参加者を募っての森林保全活動を再開しました。13日は荒天のため中止となりましたが、27日に約3か月ぶりとなる活動を実施することができました。

朝礼・終礼や昼食の前には、手指消毒と距離の確保を徹底し、感染症対策に万全の注意を払いつつ実施しました。活動中もマスクを着用し、2メートル以上離れた状態での作業を徹底しました。

作業は2班に分かれ、5月に植樹したスギに絡んだつるを取り除く「つる切り」と、2017年度からの植樹エリアの「下草刈り」を行いました。午前、午後と約4時間の作業で予定通り終了させることができました。

そして今回から、森林保全活動やイベントに参加いただいたサポーターの皆様に、千葉県産サンブスギを使用した「サポーター登録証」の発行をスタートしました。さっそく、常連のサポーターさんが記念撮影し、フェイスブックで紹介してくれました。

いわく「持っているだけで森にいいことをした気分」になれるこの登録証。活動へご参加いただいた方には全員にお渡ししています。皆様のご参加をお待ちしております!

 

★この活動は、公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」の支援を受けて実施しました。

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