「東御の森」3月の活動報告(長野県東御市)

森林環境イベントを開催しました

第12回森林環境イベント ~東御の森の自然について学ぼう~

【日 程】 2020年3月1日(日) 14:00~16:00

【会 場】 長野県東御市 東御市中央公民館

【主 催】 (公財)Save Earth Foundation

【協 力】 東御市、(公財)身体教育医学研究所

【参 加】 合計16名

2月に続き、通算12回目の森林環境イベント「東御の森の自然について学ぼう(東御の森から森の自然環境について考える)」を開催しました。

前半は、樹木と木の実の話および森で見られた野鳥の紹介。木の実は「東御の森」にたくさんあるオニグルミが話題の中心。実際に実を割って硬さも実感、リスはよほど丈夫な歯をしているんだね、との感想もありました。その後、自然環境調査の時に撮影した野鳥たちを、スライドを見ながら名前あてクイズ。それぞれの鳥の特徴や見分けかたの説明もありました。

後半は毎年恒例となった顕微鏡による種子の観察。今年は、イケマなどの風散布の種子やナガミヒナゲシを観察。身近なものも顕微鏡で拡大すると違ってみえるのが驚きです。持参した野鳥の羽根を顕微鏡で観察したお子さんもおられました。五感をはたらかせると、森にはいろいろな楽しみかたがあることを感じていただきました。

幼児を対象に市内でおこなっている「里山探検事業」の紹介や農林課職員による東御市内の森林についての話もありました。

全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている中でしたが、マスクと消毒スプレーを用意、部屋の換気、手洗い方法やマスクの扱いの注意など必要な対策をおこない、参加人数もごく少数なため実施いたしました。

※このイベントは(公社)国土緑化推進機構「水と緑の森林ファンド」の助成事業です。

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