7月20日(木)2023年度ゼロエミッション研究会第2回勉強会を開催

ゼロエミッション研究会

あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム=「ゼロエミッション」
当財団では、ゼロエミッションの実現に向けて、2017年より食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、「ゼロエミッション研究会」を開催しています。

 

第2回ゼロエミッション研究会

7月20日(木)に今年度2回目となるゼロエミッション研究会を開催しました。37社72名の方にZOOMとのハイブリット勉強会にご参加頂きました。様々な資源循環をテーマに、大田区での多様な企業が協働する食品リサイクルループ、愛知県でのコーヒー粕という単一品を高付加価値な肥飼料としてリサイクルする取り組み、そして、消費者が取り組む地域資源循環をテーマにLFCの平様にご講演いただきました

「消費者が取り組む食品ロス削減 LFCコンポスト〜半径2km圏内の栄養循環〜」                                                              
ローカルフードサイクリング株式会社
たいら 由以子氏

第2回ゼロエミッション研究会ではさまざまな資源循環をテーマに開催しました。その中で消費者が取り組む資源循環の事例としてご講演いただきました。家庭用コンポストの普及への取り組みやその先の市民が資源循環共生圏を構築するコミュニティコンポストのスキームについてご講演いただきました

 

 

この他、今期のテーマである大田区で構築している多様な排出事業者が協働して取り組む食品リサイクルループ、愛知県で構築に向け、研究を続けているコーヒー粕の高機能飼料化・肥料化、生産品の環境負荷低減効果を算定したブランド化についての説明がありました。

 

2023年度 ゼロエミッション研究会

2023年度のゼロエミッション研究会は、9月を予定しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加の程お待ちしております。

 

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