「あいち海上の森」3月の活動報告(愛知県瀬戸市)

 

3月11日(土) 愛知県瀬戸市 海上の森

SEFでは、特別賛助会員企業のワタミグループと愛知県との3者で、愛知県の県有林「あいち海上(かいしょ)の森」(愛知県瀬戸市)における森林保全協定を2020年4月1日付けで締結しています。

 

ボランティア・スタッフのべ、合計24名の大人数で、開催しました。主にボランティアでは愛知県や静岡県のワタミ宅食社員が参加して頂きました。
昨年12月、ワタミの森の10年後まで残したい木を選木し青とピンクのテープを目印に巻きましたが、今回はその選木した木以外で、低木林を手ノコギリで取り除きました。作業は二人一組体制で行い、一人が安全確認と伐採の補助をして、一人が手で握れるくらいの太さの木々を伐採していきました。

参加者は12月から引き続き同じメンバーのワタミ社員と地域の企業の方が来て頂けました。
引き続き参加して頂けた方が多かったので、なぜ低木林を伐採しているのかについてすぐ理解して頂けたので、作業もスムーズに進みました。合計24名で作業したので1時間程度の作業でしたが林床がスッキリしました。

 

その後、休憩挟んでセンター職員の方が選んだ一本のヒノキを間伐しました。年輪から約70年前後と推測されました。このヒノキ命を大切に使わせていただくため、ワタミの森のベンチの材料や林道の階段として大切に使っていこうと考えています。

 

午後はワタミの森をどんな森にしたいか、三チームに分かれて案を出し合いました。
具体的には各班に付箋を配り、付箋には班ごとでまとめた企画案を書いて、最後は大きな模造紙に各班ごとで書いた付箋を貼り、カテゴリー別にまとめて最終的にどんなことをやりたいか、まずできることは何かを議論しました。

様々な案が出て、大きなカテゴリーでいくと遊び・生態観察・宿泊滞在施設・設備の管理に分かれました。ワタミの森では多くの登山者が休憩で使用しているということもあり、まずは間伐材を使ったベンチや階段づくり、最終的に東屋を森に作ることを目標にしました。

 

 

※集合写真の時のみマスクを外しております。

次回の活動は、2023年4月15日(土)を予定しています。

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