「日向の森」2月の活動報告①(千葉県山武市)

 

 実施日 2022年2月12日(土)
 活動場所 日向の森(千葉県山武市)
 参加人数 8名(スタッフ含)
 主な活動内容 間伐(10本)・搬出・出荷(1.74 t)
2月12日(土) 日向の森定例会

今回は、新規サポーターの方1名、リピーターの方6名、スタッフ1名で活動に臨みました。初めに、簡単な自己紹介と本日の意気込みを皆さんにお話ししてもらい、その後活動をスタートさせました。

間伐作業

前回の活動で、今年予定していた8年前の植樹地(計69本)の間伐作業を終了することができました。しかし、まだ林内において薄暗い場所があたったため、今回も前回に引き続き、8年前に植樹したサンブスギの間伐作業を行うことにしました。
今回の間伐作業は、林床に日が差していない場所を重点的に行いました。全員で協力しながら、1本1本丁寧に怪我をしないように間伐していきます。今回間伐作業を行ったことで、薄暗い場所がなくなり、全体的に明るい森になりました。(間伐本数 10本)

 

             △間伐後は、林床に日が差しています。

切裁作業

切裁作業では、今回間伐した樹木を2mごとに切裁し、切り口の直径の太さによってサイズを分けて、積み上げていく作業を行いました。全て手のこぎりでの作業だったため、皆さんかなり体力を消耗した様子でしたが、一生懸命作業してくださいました。

 

       △間伐後は、サイズを揃えて切裁し、上記のように積み重ねておきます。

 

搬出作業・出荷

SEFでは、間伐した樹木を利活用するために、NPO法人元気森守隊さんが行っている「木の駅プロジェクト」に参画しています。「木の駅プロジェクト」とは、(間伐などによって)山林から得られた木材を排出して、山林を整備することを目的としており、山武市の山林の素材・買取・販売に関するプロジェクトです。主に、住宅床下地材や薪・木質ペレットなどの燃料、敷料(牛、豚舎などに敷く)として利用されています。
今回、「木の駅プロジェクト」に出荷するため、トラックに切裁した樹木を積み込み、運搬をしました。皆さんに協力頂き、無事1.74tの木材の出荷ができました。

次回の活動

次回は、2月26日(土)を予定しています!
体を動かしたい、自然が好き、ボランティアをやってみたい等、どんな理由でも結構です♪ボランティア初心者の方はもちろん、大学時代、森林に関する学科で勉強していた方や様々なボランティアに参加されている方もおり、興味深い話を聞くことができるかもしれません(^^♪
開催日ごとに作業内容は様々。自分のペースで作業を進めることができます!
ご興味を持って頂けましたら、是非ご参加ください!!

 

※千葉県八街駅からの送迎は、定員が6名~8名です。開催日によっては、早々に定員に達してしまうこともありますので、お早めにお申し込みください。

※新型コロナウイルス感染症対策に万全を期したうえで、活動を行っています。
感染状況により、変更、延期、中止する場合がございます。
※この企画は公益財団法人国土緑化推進機構「みどりの募金」の支援を受けています。

 

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