1月17日(木)2023年度ゼロエミッション研究会第5回勉強会を開催

ゼロエミッション研究会

あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム=「ゼロエミッション」
当財団では、ゼロエミッションの実現に向けて、2017年より食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、「ゼロエミッション研究会」を開催しています。

 

第5回ゼロエミッション研究会

1月17日(木)に今年度5回目となるゼロエミッション研究会を開催しました。52社88名の方にZOOMとのハイブリット勉強会にご参加頂きました。1月の勉強会では廃棄物関連法令をご専門とされる弁護士の佐藤泉先生にお越しいただき、「廃棄物関連法令の最新の動向と事例の紹介」をテーマにご講演いただきました。

 

「廃棄物関連法令の最新の動向と事例の紹介」                                                              
佐藤泉法律事務所
佐藤 泉氏

 

循環型社会の法体系とそれに係る法律について、プラ新法の概要、専ら物の解釈と新通知、グリーン社会の実現に向けた事業者等の活動に関する独占禁止法の考え方、廃棄物の定義、排出事業者の定義についての解説を、法律や事例を交えてご紹介いただきました。最後に新たな海外動向についてEUの実態などをお話をいただきました。

 

 

その後事務局より、次回のゼロエミッション研究会では、環境省・農水省から講師をお招きし、ご講演を行う旨のご案内を行いました。

 

参加企業からの声                                                              

「ヨーロッパや日本の廃棄物の現状、法律の解説等分かりやすく大変勉強になりました。」

「ちょうど今後の動向も色々気になっておりましたので、大変勉強になりました。」

「非常に興味深い内容でした。特に専ら物に関する環境省の通知については、もう少し勉強したいと思いました。ヨーロッパ(スペイン)の廃棄物処理現状も興味深かったです。」

と、参加者からは大変勉強になったとの感想をいただきました。

 

2023年度 ゼロエミッション研究会                                                  

2023年度のゼロエミッション研究会は、残り1回の開催となりました。次回は、3月28日(木)を予定しています。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加の程お待ちしております。

 

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