「あいち海上の森」6月の活動報告(愛知県瀬戸市)

 

6月17日(土) 愛知県瀬戸市 海上の森

SEFでは、特別賛助会員企業のワタミグループと愛知県との3者で、愛知県の県有林「あいち海上(かいしょ)の森」(愛知県瀬戸市)における森林保全協定を2020年4月1日付けで締結しています。

今年の4月には3年の協定延長を締結しました。

 

ボランティア・スタッフのべ、合計23名の大人数で、開催しました。ボランティアは愛知県や静岡県のワタミ宅食社員や賛助会員の中部有機リサイクル様が2名参加して頂きました。

4月の会が雨天で延期になったため、今回は4月に計画していた、林道にベンチや階段づくりを行いました。
間伐を計画していなかったが、伐倒して木材として利用する一連の流れを理解し体験するため、間伐1本実施しました。主にセンター職員に実際の間伐をお願いして、ボランティアはその作業を遠くから見学してもらいました。

間伐したヒノキは、1メートル長さに切り、ボランティア全員が手分けして皮を剥いだ。マイナスドライバーを皮と木の間にいれて横に滑らせるとうまく剥ぐことが出来ました。午前中の作業はここまでだったが、昨年から参加しているボランティアがほとんどだったのと、宅食チームの連携がしっかりしていて、予定時間より早く終わることが出来ました。

 

午後は間伐したヒノキを利用して、階段班とベンチ班に分かれ、制作作業に入りました。
階段班が豊田鉄工様と中部有機様メンバー、ベンチ班がワタミ宅食メンバーと綺麗に分かれました。それぞれの班共通して大変だったことは、水分を吸った木材を人力で持ち上げ、運搬することでした。特に階段は斜面になっているため、丸太を水平に固定するのに体力を使いました。
それぞれ協力して完成したベンチやい階段には、防腐剤をたっぷり塗って、長持ちできるように工夫しました。

完成!!

 

※集合写真の時のみマスクを外しております。

 

作業中も数組の登山やハイキングをする一般の人とすれ違った。コロナも五類になり利用している人が更に増えたように感じた。今回作成した階段やベンチを使って、一般の方も休憩してくれたらよいと思った。

 

次回の活動は、2023年11月18日(土)を予定しています。

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