「日向の森」6月の活動報告①(千葉県山武市)

 

 実施日 2021年6月12日(土)
 活動場所 日向の森(千葉県山武市)
 参加人数 7名(スタッフ含)
 主な活動内容 ・植樹地の草刈

※今回は、新型コロナウイルス拡大による緊急事態宣言発令中に伴い、ボランティア参加者を千葉県内に限定して実施しました。

6月12日 日向の森定例会

6月12日(土)25度を超える夏日の中、千葉県日向の森にて森林保全ボランティアを開催致しました。今回は、8割の方が初めてのご参加で、お一人やご夫婦でご参加して下さる方もいらっしゃいました。

AM:今年度の植樹地の草刈

午前中は、5月22日に植樹したばかりの土地の草刈を行いました。
植樹したサンブスギの周りに草本が生えていると、成長を妨げてしまうので、草刈りをすることが大切です。
草本はやや生えているものの、小カマで十分事足りるほどでした。

PM:昨年度の植樹地の草刈と森林散策

午後は、森林散策と昨年度の植樹地の草刈を行いました。はじめに森林を、15分ほど散策しました。散策しながら植物を観察していると、森の中に自生するくわの実や山椒の実を見つけたので、味見をしてみました.

その後、昨年度の植樹地の草刈を行いました。植樹から1年ほど経ったサンブスギは、大きいもので1メートル近くの大きさに成長をしていました。同時に周りの草花も大きく成長しており、サンブスギに日が当たりにくくなっていたり、蔓が幹に巻き付いていたり、(サンブスギの)成長が阻害されていました。

このまま放置すると、日が当たらないことで光合成が出来ず、成長に必要な栄養分を取り入れることができなくなってしまいます。また、蔓が絡まっていることで、地面に引っ張られてしまったり、幹がまっすぐ成長出来なかったり、等という弊害が起こります。

ボランティアの皆様は、一生懸命に草刈作業をして下さいました。草刈前後で見違えるような植樹地に変わりました。
(下記、写真上:午前草刈地〝左:草刈前 右:草刈後〟 写真下:午後草刈地〝左:草刈前 右:草刈後〟)

ボランティア参加者様からのコメント

ボランティア参加者からは、今回の活動を通し「(自然環境に対して、)自分事として捉えることができた」・「(植樹地が綺麗になっていくことや作業自体が)気持ちよかった」とお言葉を頂きました。また、「参加したい」とも仰って頂きました。

毎回作業内容が異なり、1回参加して下さった方も楽しんで頂ける内容をご用意しています。
また、初めての方も大歓迎です。
次回は、6月26日(土)を予定しております。ぜひ、ご参加ご検討ください。

※この企画は公益社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」の支援を受けています。

 

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