「日向の森」10月の活動報告（千葉県山武市）

10月14日（土）　日向の森定例会

初参加2名、リピーター6名に参加いただきました。

今回は溜池の生物保護を目的とした活動を終日行いました。

今年の夏は降水量がすくなかったため、また斜面から土砂の流出がすすみ、溜池の水位が下がっていました。そこで、アメリカザリガニを捕獲駆除しつつ、溜池の中に直接はいり、土砂をくみ取る作業と、地下水が流れている水路を拡大し、水嵩を増やすようにひたすらスコップで土砂をくみ上げました。

さらに、かつて水田地だった土地へ水が流れるよう、溜池から土砂をくみ取り人工的な水路を作成しました。そうすることで、溜池に生息していたドジョウを川へ移動できるようにしました。

生物が生息しやすい環境をつくることは、こんなに時間がかかり、さらに計画通りになるかどうか結果は、すぐに分からないということを、作業しながら感じました。
だからこそ、一度大きく環境を変えてしまうことは、大変なリスクだということも良く分かりました。

次回の活動

次回は、11月14日（土）を予定しています！
体を動かしたい、自然が好き、ボランティアをやってみたい等、どんな理由でも結構です♪ボランティア初心者の方はもちろん、大学時代、森林に関する学科で勉強していた方や様々なボランティアに参加されている方もおり、興味深い話を聞くことができるかもしれません(^^♪
開催日ごとに作業内容は様々。自分のペースで作業を進めることができます！
ご興味を持って頂けましたら、是非ご参加ください！！

※千葉県八街駅からの送迎は、定員が６名～８名です。開催日によっては、早々に定員に達してしまうこともありますので、お早めにお申し込みください。

※新型コロナウイルス感染症対策に万全を期したうえで、活動を行っています。
感染状況により、変更、延期、中止する場合がございます。

• 2023年10月30日
• カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 森林再生事業
• タグ: 千葉, 森林ボランティア