「日向の森」7月の活動報告②(千葉県山武市)
実施日 | 2023年7月22日(土) |
活動場所 | 日向の森(千葉県山武市) |
参加人数 | 15名(スタッフ含) |
主な活動内容 | 溜池の外来種トラップ、葦の草刈 |
- 7月22日(土) 日向の森定例会
初参加2名、リピーター9名に参加いただきました。
今回は、溜池に生息する水生生物の確認と外来種捕獲駆除、周辺に大量発生した葦刈り、
溜池にたまった土流撤去と水路確保をメインに行いました。
溜池に生息する水生生物には、かつてトウキョウサンショウウオが発見されていましたが、
今回も希少生物が発見されるのか、そして昨年アメリカザリガニの稚魚を多数発見したため、
希少生物や在来種の巣を守るためにも、捕獲して駆除します。
溜池に、市販の網トラップを4台配置。そしてペットボトルで作成した即席トラップを2個仕掛けました。
結果、今回はアメリカザリガニ2匹。在来のドジョウ15匹を捕獲しました。
残念ながら、その他の希少生物は発見されませんでした。
また、アメリカザリガニもどこかへ隠れてしまったのか、なかなか捕獲できませんでした。
そのため、トラップ2個を残し、次回に回収して中身を確認したいと思います。
葦の草刈では、全体の約1/3程度すすめました。
土壌が乾燥化しており、湿地を好むセリやミゾソバは溜池のすぐ手前程度にしか見られませんでした。
土積の撤去や穴を掘り、水路確保についても進められるだけ、進めました。
水位が下がり、地下水が減っていますが、一時的なものや天候によるものなのか、
土積の撤去や穴を掘り、水路確保についても進められるだけ、進めました。
水位が下がり、地下水が減っていますが、一時的なものや天候によるものなのか、
原因がはっきりしないこともあり、様子をみて今後も水位が下がるのであれば、
この溜池を保護していくために、新たな対策を検討しなければならないと考えています。
次回の活動
次回は、8月26日(土)を予定しています!
体を動かしたい、自然が好き、ボランティアをやってみたい等、どんな理由でも結構です♪ボランティア初心者の方はもちろん、大学時代、森林に関する学科で勉強していた方や様々なボランティアに参加されている方もおり、興味深い話を聞くことができるかもしれません(^^♪
開催日ごとに作業内容は様々。自分のペースで作業を進めることができます!
ご興味を持って頂けましたら、是非ご参加ください!!
※千葉県八街駅からの送迎は、定員が6名~8名です。開催日によっては、早々に定員に達してしまうこともありますので、お早めにお申し込みください。
※新型コロナウイルス感染症対策に万全を期したうえで、活動を行っています。
感染状況により、変更、延期、中止する場合がございます。
- 2023年8月8日
- カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 森林再生事業
- タグ: 千葉, 森林ボランティア