「日向の森」８月の活動報告②（千葉県山武市）

8月27日（土）　日向の森定例会

リピーター10名、初参加5名に参加いただきました。

本日は、普段の活動より多い15名で実施しました。そのため作業班を四つに分け、植樹した区域の下草刈り2班と、8月13日実施した、植樹した樹木の胸高直径の計測の続きをやる班と、溜池周辺の下草刈り班、溜池の生態調査班に分かれ、それぞれが黙々と作業を行いました。

特に新規で参加して頂いた、小学生親子や高校生含めた学生には、生物多様性の学習をかねて、溜池の整備と生態調査を率先的に体験してもらいました。

調査作業としては、釣りで魚を捕獲する大きさの網をつかい、泥水をすくいます。そのあとで水ですすぎ、網の中を確認します。捕獲した生物は水を入れたバケツに移し、観察します。

実際に見つかった生物は、直径1センチ程度のザリガニの幼体を一番多く発見しました。
その他、アメンボや希少なゲンゴロウの仲間もいました。しかし、外来のザリガニが多く見受けられたので、在来の生物を守るために、溜池の管理や保護をしっかりしなければならないと感じました。小学生から高校生まで泥の中に住む生物たちを探しては何の生き物なのかを調べる事に熱心に取り組みました。

※集合写真の時のみマスクを外しております。

次回の活動

次回は、9月10日（土）を予定しています！
体を動かしたい、自然が好き、ボランティアをやってみたい等、どんな理由でも結構です♪ボランティア初心者の方はもちろん、大学時代、森林に関する学科で勉強していた方や様々なボランティアに参加されている方もおり、興味深い話を聞くことができるかもしれません(^^♪
開催日ごとに作業内容は様々。自分のペースで作業を進めることができます！
ご興味を持って頂けましたら、是非ご参加ください！！

※千葉県八街駅からの送迎は、定員が６名～８名です。開催日によっては、早々に定員に達してしまうこともありますので、お早めにお申し込みください。

※新型コロナウイルス感染症対策に万全を期したうえで、活動を行っています。
感染状況により、変更、延期、中止する場合がございます。
※この企画は「ENEOS株式会社」の寄附による緑の募金事業です。

• 2022年8月30日
• カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 森林再生事業
• タグ: 千葉, 森林ボランティア