「あいち海上の森」2月の活動報告(愛知県瀬戸市)

SEFでは、特別賛助会員企業のワタミグループと愛知県との3者で、愛知県の県有林「あいち海上(かいしょ)の森」(愛知県瀬戸市)における森林保全協定を2020年4月1日付で締結し、5地域目となる地域での活動を開始しています。去る2月20日、地域住民やワタミグループサポーターなど、スタッフ含め総勢13名で3回目の活動を実施しました。

午前10時、「あいち海上の森駐車場」に集合し、活動エリアへ徒歩で向かい活動を開始しました。まずは午後の製材作業のため、11月の活動で伐採した看板用のヒノキ丸太を軽トラックに積み込みました。

続いて、昨年の2度の除伐作業で明るくなった活動エリアのなかで日当たり等の条件が違う2か所を選定し、植物の観察プロットをつくるため、森林総合監理士の講師から説明を受け、除伐と枝葉の片づけの後、レーキを使用し地表かきを行いました。その後鹿よけのネットを設置するため、除伐した木を使いその場で杭を作り、2つの観察プロットが完成しました。

午後からは看板用の丸太の皮むきを全員で行い、製材作業を見学、体験しました。その後、センター内の里山サテライトに会場を移し、ワークショップ形式で今日の活動についての感想を共有した後、どんな森にしたいかを考える手がかりとして、森のキャッチコピーを考えて発表しあいました。

 

次回活動は4月24日(土)を予定しています。

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