「臼杵の森」活動報告(大分県臼杵市)

 

 実施日  2020年10月17日(土)
 活動場所  臼杵の森(大分県臼杵市)
 参加人数  14名+スタッフ6名
 主な活動内容 ・活動紹介、意見交換
・木質バイオマス発電施設見学

 

臼杵の森保全パートナー「ワタミエナジー(株)臼杵事業所(以下、WE)」との共催で、中国・九州地方のサポーターの皆様を対象として、臼杵の森の保全活動を春と秋の毎年2回実施しています。

今年の秋の活動は10月17日に設定し、朝のうちに雨が上がる予報を受けて準備を進め、参加者にお集まりいただいたものの、予報に反して午前中いっぱい雨は止まず、やむを得ずワタミエナジーの事務所をお借りして、SEFの活動紹介と参加者との意見交換を行いました。

普段は集合からすぐに森へ入り汗を流し、達成感をお持ち帰りいただいていましたが、改めて「なぜ森づくりに取組むのか」「森と人間社会との関係性について」などをじっくりとご説明することができました。参加者からは「雨が降ってくれて逆によかった。これまでなんとなく森の活動に参加していたが、活動の意味を改めて理解したので、もっとたくさんの人を誘って参加したい」といったありがたい声を頂戴しました。

その後、臼杵市内でワタミエナジーが運営に関与し、間もなく稼働を開始する予定の小規模木質バイオマス発電施設を見学。地域の森林資源を活用して電気を作り、その電気を地域で利用してその収益を森林に戻すという地域資源循環の取組みについて学ぶよい機会となりました。

 

このページの上部へ