11月26日(水)~27日(木)2025年度ゼロエミッション研究会香川分科会を開催

ゼロエミッション研究会

あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム=「ゼロエミッション」
当財団では、ゼロエミッションの実現に向けて、2017年より食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、「ゼロエミッション研究会」を開催しています。

 

第4回ゼロエミッション研究会 香川視察会

11月26日(水)・27日(木)に、香川分科会を開催しました。15名の方にご参加いただきました。株式会社パブリック様にて施設見学を行い、中間処理・最終処分・跡地利用までを一連で学べる視察プログラムとなりました。

 

視察内容

11月26日(水)

・株式会社パブリック 本社
  マニフェスト運用、適正処理のポイント、中間処理工程を見学

 キエーロを活用した生ごみ循環

・最終処分場の視察
  飛散防止の覆土・覆材の運用方法、排ガス・排水処理設備

 

11月27日(木)

・株式会社エコマスター
  ごみの資源化

 RPF(固形燃料)の製造工程を見学

・パブリック自社ファーム
  最終処分場の跡地利用

 木材・竹林燃料を用いた炭づくり(未来ロケットカーボナイザー)

    

株式会社パブリック視察

 

 

生ごみキエーロ

 

 

株式会社エコマスター 固形燃料原料

 

 

 

株式会社エコマスター自社ファーム
「未来ロケットカーボナイザー」

 

 

参加企業からの声

「処理業者側の視点でマニフェストの運用を聞くのは初めてで、排出側だけでは見えなかった管理ポイントがよく理解できました。」「最終処分場の管理が非常に丁寧で、現地を見て初めて分かる気づきが多くありました。」「エコマスター・ファームともに微生物処理や循環の考え方に刺激を受け、自社でもどのように応用できるか考えたいと思いました。」などとご意見をいただきました。

 

2025年度 ゼロエミッション研究会                                                  

2025年度のゼロエミッション研究会は、1月29日(木)を予定しております。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

ご参加の程お待ちしております。

 

募集中のイベント・ボランティア

イベント・ボランティア報告

このページの上部へ