「あいち海上の森」4月の活動報告(愛知県瀬戸市)
4月27日(土) 愛知県瀬戸市 海上の森
SEFでは、特別賛助会員企業のワタミグループと愛知県との3者で、愛知県の県有林「あいち海上(かいしょ)の森」(愛知県瀬戸市)における森林保全協定を2020年4月1日付けで締結しています。
今年1回目のイベントでは、SEFの賛助会員であると小桝屋様、富士凸版印刷様、トリニティ工業様、中京テレビ様、ワタミ様、それぞれ社員がボランティアとして参加していただきました。ベンチペイント、除伐、木材片付けと皮むきを行いました。
スタッフ合わせ34名の開催でした。海上の森、参加者最多を更新しました。
午前中、集合場所の駐車場には公共トイレがあります。2月に作成したベンチを組み立て、トイレ横にある古いベンチと交換しました。
さらに新しいベンチには「SEF」文字をペイントしました。海上の森に訪れるたくさんの人たちに、SEFのベンチを利用していただきます。
ペイント後中京テレビ様と別れ、ワタミの森へ移動しました。
森では植生プロットを解体し大きな広場として利用したいので、数年前に除伐した木材を協力して運び片付けようとしましたが、
近くに蜂の巣を発見してしまったので作業は中止し、以前間伐した木材をワタミの森まで運び出し、皮をむく作業をしました。
今後、この間伐材を利用して広場に森の様子を眺めることができるベンチを作成します。
当初の予定ではベンチ作成まで行う予定でしたが、雨が振り出したので次回に延期しました。
また、ワタミの森には小さな川が流れており、広場から川まで移動できる道を除伐して作りました。
川付近にはヤマボウシの白い花が咲いており、皆で花をしばらく観察しました。
最後に森の中でワタミの森をどうするのかミーティングしました。森の中で話すことで、より具体的な案がでました。
今回は川に橋を設置する・東屋を作る・バイオトイレの設置など住を意識した案が多かったです。
今日のSDGsはバイオトイレの話が出たので、「6」安全な水とトイレをみんなに、をテーマに話ました。
日本では綺麗な水やトイレはどこでも利用できます。しかし、水道管のない山の中では水や水洗トイレはなかなかありません。
登山スポットのトイレを綺麗に保つには管理も必要です。どのように安全なトイレを持つかなど山を利用する一員として考えていく必要があります。
次回の活動は、2024年11月30日(土)を予定しています。
- 2024年5月2日
- カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 森林再生事業
- タグ: あいち海上の森, 森林体験