ニュースリリース|京都市「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の認定を取得

 

京都市「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の認定を取得

公益財団法人Save Earth Foundation(所在地:東京都大田区、以下「SEF」)が応募し採択された環境省の令和4年度地方公共団体及び事業者等による食品廃棄ゼロエリア創出の推進モデル事業「食品廃棄ゼロ京都プロジェクト 食品ロスゼロ×食品リサイクル100%」で構築した食品リサイクルループ(再生利用事業計画)が国の認定を取得しました。

 

ニュースリリース(PDF)はこちら

 

■食品廃棄ゼロ京都プロジェクト「食品ロスゼロ×食品リサイクル100%」

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄されてしまっている食品のことです。気候変動や紛争によって世界的な食料危機に直面しているにもかかわらず、日本の食品ロス量は年間523万トン(令和3年度推計)。国民1人がお茶碗1杯のごはんを毎日捨てているのとほぼ同じ量です。そこで参加企業は、「京都市食べ残しゼロ推進店舗」の認定を受け、消費者へ食べ残しの持ち帰りの呼び掛け等の啓発活動をすることで食品ロスゼロへ向けた取り組みをします。それでも出てしまう食品ロスや食品残さは、食品リサイクル法に基づく再生利用事業計画の取り組みの一環である「食品リサイクルループ」制度を利用し、共同回収し、飼料へリサイクルし、生産された鶏卵を参加企業で買い戻しをすることで食品リサイクル100%へ向けた取り組みを行いました。

 

この度、本取り組みで構築した食品リサイクルループ(再生利用事業計画)を農林水産省、環境省、厚生労働省の3省に申請し、3月29日付で認定をいただきました。

食品リサイクルループ(再生利用事業計画)の認定を取得することで一般廃棄物の収集運搬における特例を受けることができ、京都市外からの収集運搬も行えるようになることで、より広域での活動ができるようになります。

京都市から始まった食品ロスゼロ×食品リサイクル100%の取り組みをより大きな活動にしていけるようこれからも参加企業を募りながら行ってまいります。

 

参加企業・団体(順不同):

外食4社 (株)リンガーハット(リンガーハット四条河原)、チムニー(株)(池田屋 はなの舞)、(株)元廣(丸源ラーメン京都南インター、桂)、ワタミ(株)(鳥メロ四条烏丸、伏見桃山) 宿泊1社 (株)スーパーホテル  団体1組合 京都大学生活協同組合

協力団体:京都市、京都大学浅利美鈴研究室、(株)ガイアドリーム、(株)スリーアール

≪お問合せ≫ 公益財団法人Save Earth Foundation事務局 担当:藤田・田中

TEL:03-5737-2744 / メール:info@save-earth.or.jp

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