ニュースリリース|愛知県循環型社会形成推進事業に対する補助金交付が決定!
愛知県循環型社会形成推進事業に対する補助金交付が決定!
~コーヒー粕飼料・肥料の更なる需要を創出するためのブランド化とリサイクルループの確立~
公益財団法人Save Earth Foundation(所在地:東京都大田区、以下「SEF」)は、株式会社小桝屋(所在地:愛知県名古屋市、以下「小桝屋」)が推進している、脱炭素社会とサーキュラーエコノミーが両立するリサイクルループの高度化・横展開検討事業であるコーヒー粕飼料・肥料の更なる需要を創出するためのブランド化とリサイクルループの確立の取り組みについて、この度、愛知県循環型社会形成推進事業費の補助金交付が決定しました。
今回の取り組みは、2022年度から継続して取り組んでおり、愛知県内で大量に排出されるコーヒー粕という単一品を扱ったリサイクルループを確立させ、乳製品と茶製品を環境配慮型商品として「ブランド化」する事を目的としています。
コーヒーは嗜好品として需要が拡大しており、それに伴い国内で年間80万トン以上のコーヒー粕が排出されています。これは食品廃棄物全体2,372万トン(2020年度農林水産省・環境省資料)の3%以上に相当し、単一の廃棄物としては大量であり、今後も増える事が予想され、愛知県内でも2万トン以上発生していると推定されます。
本事業では、コーヒー粕を原料とした飼料及び肥料について、更なる需要を創出するためのブランド化(環境負荷低減効果の見える化等)を行います。
①コーヒー粕飼料について、環境負荷低減効果の検証
②コーヒー豆かす乾燥飼料の「牛が排出するメタンガスの発生抑制効果」の検証
③コーヒー粕肥料について、環境負荷低減効果の数値化
④Jクレジットの適用検討
⑤乳製品・茶製品のブランド化
【SDGsの達成に向けて】
SEFでは、SDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための 2030 年までの目標」)の達成に向けて積極的に取り組むとともに、すべての事業活動の分野で持続可能な行動を推進していきます。今回の取組みはSDGsの目標2、12、17 の達成に貢献します。
≪お問合せ≫ 公益財団法人Save Earth Foundation事務局 担当:藤田・田中
TEL:03-5737-2744 / メール:info@save-earth.or.jp