3月25日(木)2020年度ゼロエミッション研究会第5回勉強会を開催

ゼロエミッションの実現に向けて、食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として、2020年度ゼロエミッション研究会の第5回勉強会を3月25日に開催いたしました。

緊急事態宣言の解除を受けて会場参加とWeb参加のハイブリッド形式で開催し、会場参加12名様、Web参加18名様と今回も多くの方にご参加いただきました。

今期の最終回となった今回は、はじめに今期の食品リサイクルループ構築の成果として、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの菊地様から「カスミ大泉店食品リサイクルループ構築」の事例発表をいただきました。

その後、理事の百瀬則子氏(ワタミ㈱執行役員SDGs推進本部長)から、「食品リサイクルループ参加事業者の「役割・責任・義務」について」と題して、食品リサイクルループの構築について食品関連事業者、再生利用事業者、生産者それぞれがどのような姿勢で取り組むべきかという観点から講話をいただきました。特に、食品関連事業者においては環境部門と商品部門の連携がポイントとなり、農畜産物を商品として提供できる体制を整えることの重要性が改めて訴えられました。

続けてSEF顧問の牛久保明邦氏(東京農業大学名誉教授)より、食品リサイクル法制定から見直しの観点における再生利用事業計画制度の狙いと意義、また食品ロス対策の重要性について補足で説明をいただきました。

休憩をはさみ、今期振り返りとして名古屋地域での外食5社共同リサイクルループの現状と拡大に向けた課題について、5社の担当者からそれぞれ現状の共有をいただいたのち、理事の志岐秀明氏(㈱ガイアドリーム代表取締役)から、『これまでは「ゴミの問題」と捉えられていたところが「社会の問題」へと変化している。分別や保管、収集運搬など、新たなストーリーで組み立てなおすべき時代を迎えている』というアドバイスをいただきました。その後、参加者からの質疑応答や意見交換も活発に行われ、今期最終回にふさわしい2時間となりました。

来期の2021年度ゼロエミッション研究会第1回勉強会は、5月20日(木)15時からを予定しております。詳細は近日中にホームページにて発表しますので、ぜひご参加くださいませ。

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