9月17日(木)2020年度ゼロエミッション研究会第1回勉強会を開催

ゼロエミッションの実現に向けて、食品小売業・外食産業の店舗から発生する廃棄物(特に食品循環資源)の発生抑制・資源循環・適正処理の手法を学ぶ場として企画した2020年度ゼロエミッション研究会。去る9月17日に、第1回勉強会を開催しました。

昨年度から継続参加の外食事業者に加え、食品関連事業者は製造、卸売、小売の各分野から、また再生利用事業者や行政担当者など、食品資源の循環に関わる様々なプレイヤーが集い、会場参加12社15名様、Web参加4社5名様と多くのご参加をいただき、今回は2020年度のキックオフとして、SEFの役員を務める3名の専門家から、それぞれの専門分野に関して講演いただきました。

トップバッターは顧問の牛久保明邦氏(東京農業大学名誉教授)。食品リサイクル法の制定から前々回の見直しまでの検討会の座長を歴任されたご経験から、食品リサイクル法制定の背景、見直しの経緯、現状の施策についてレクチャーいただきました。参加者からは「廃掃法、食品リサイクル法の背景や位置づけが大変わかりやすく理解できた」といった感想をいただきました。

続いて、理事の志岐秀明氏(㈱ガイアドリーム代表取締役)から、廃棄物処理業界の現状と課題について、現在の処理業界を取り巻く危機的状況と、排出事業者に与える影響を想定し、排出事業者として「やってはならぬこと」と「やらねばならぬこと」を整理して解説いただきました。参加者からは業界外では知りえない情報が多く有益だったという声が多く上がりました。

そして、理事の百瀬則子氏(ワタミ㈱執行役員SDGs推進本部長)から、食品リサイクルループとSDGsというテーマで、食品関連事業者とSDGsの関わり、食品リサイクルループの構築が果たす役割、昨年の取組みの振り返りとループ構築のポイントの再確認といった内容をレクチャーいただきました。参加者からは「食品を食品として戻すことの大切さを深く理解できた」という今後の取組みへの決意を伺うことができました。

今期の研究会では、5回の勉強会と1回の見学会を通して、「理論と実践」というテーマのもと、専門家による講演と実践課題(群馬東部エリアでの食品リサイクルループ構築)の2軸で展開してまいります。次回は10月22日を予定しています。

次回からのご参加も大歓迎です。第2回勉強会の概要をご確認のうえ、下記リンクからお申込みください。

https://save-earth.or.jp/archives/6254

 

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