「山武の森」4月の活動報告(千葉県山武市)
実施日 | 2018年4月14日(土) 2018年4月28日(土) |
活動場所 | 日向の森(千葉県山武市) |
参加人数 | 14日:3名 28日:7名 |
主な活動内容 | 14日:苗づくり 28日:草刈、間伐(2本) |
新年度に入り、4月は予定通り2度の定例活動を行いました。
14日の活動では、苗づくりに挑戦しました。地元の方から、サンブスギやヒノキなど3種類の母樹から合計約120本の枝をお裾分けいただき、「挿し木」という手法を用いて、苗づくりを進めました。
「挿し木」とは、枝や茎、根など植物の一部を切り取り、土などに挿して繁殖させる方法のことで、サンブスギは古くからこの「挿し木」の手法を用いて繫殖・造林されてきました。特徴としては、母樹と同じ性質の苗木を数多く繫殖させることができること、また種から育てる「実生」の苗木に比べて、生育、開花、結実が早いことなどがあげられます。大切に育て、うまく根が張ってくれたら、数年後の植樹会で森に植えたいと考えています。
28日の活動では、5月12日(土)に予定している植樹会の準備を兼ねて、青々と茂り始めた散策路沿いの草刈りと、昨年5月の植樹会で植えた植樹エリアの下草刈り、そして午後は2本の間伐作業をおこないました。
同じ日には専門の調査員に委託しての森林環境調査も実施しており、活動参加者には調査員によるミニ植物講座も楽しんでいただくことができました。
※この企画は公益社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」の支援を受けて実施しています。
- 2018年5月7日
- カテゴリー: イベント・ボランティア報告, 森林再生事業
- タグ: 千葉, 森林ボランティア