食品リサイクル・サロン特別企画第2弾のエコツアーを実施

好天に恵まれた3月22日、28名の参加者を得て、食リサロン特別企画第2弾のエコツアーを実施致しました。

大型バスをチャーターしたこともあり、食品リサロンにご参加戴いた方々や一般消費者からのご希望者18名のほか、今回は、財団もメンバーの一人である食品リサイクルループ構築促進協議会が受託者となって進めている農水省補助事業の関係者10名も参加する、大勢での賑やかな見学会、研修会となりました。

 

9時20分に相模大野駅前を出発したバスの中で午前中に見学する小田急ビルサービスの食品廃棄物の飼料化による事業をビデオで学習、到着後は同社の顧問で当財団の理事でもある髙橋巧一氏を講師として、約1時間にわたり飼料化工場を見学したほか、会議室での質疑応答による勉強会を行いました。小田急のこの施設は全国的に見ても数少ない成功事例のひとつで、食品廃棄物の液状飼料化によるリサイクルで社会に大きく貢献しているものです。

 

 

飼料化工場の見学後は、本日の2つめの見学先である三浦バイオマスセンターに向かってバスで移動です。開業を間近に控えた圏央道の愛川ICや東名高速道路の海老名SAを経て、車中で柿安の焼き肉弁当に舌鼓を打った後は、約45分にわたって有機資源協会事務局幹事でバイオマス活用アドバイザーの広瀬 祐氏を講師に、バイオマス活用のこれまでの歴史やバイオマスの現状について勉強会を行いました。

 

 

三浦半島の突端、城ケ島を域内に持つ三浦市は、特産品として三浦大根や西瓜、遠洋漁業によるマグロなどで有名です。同市下浦町の海に面した風光明媚な場所に建つ三浦バイオマスセンターはメタン発酵槽を1基持ち、農業収穫物残渣や水産物残渣を中心に、市民生活から排出される下水道汚泥などを利用して、熱利用、発電利用をおこなっています。

同施設運営会社の吉田専務を講師として約40分の講義を受けた後は、千葉総務部長の説明による30分の見学会が行われました。コンパクトで多機能なバイオマス活用施設に初めて身近に触れた参加者も多かったようでした。

 

午後3時半前に予定を終了し、三浦バイオマスセンターを後にしたツアー参加者一行は、横浜横須賀道路、湾岸道路などの高速道路を経て午後4時半前に横浜駅東口に到着、全員無事に散会することとなりました。

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