2月13日(火)ゼロエミッション研究会 第9回勉強会を開催

SEFでは、排出事業者の立場から廃棄物・資源循環の課題に“本気”で向き合い、解決への道筋を導き出す場として「ゼロエミッション研究会」を立ち上げ、毎月1回の勉強会を開催しています。

2月13日に開催した第9回勉強会では、環境戦略コンサルティング事業を展開し、特にバイオガス化に精通したレコテック株式会社代表取締役の野崎衛氏を迎え、「メタン化による食品リサイクルの最新事情~海外の先進事例と今後の方向性~」というテーマで開催しました。

前半は野崎氏より、

◆ バイオガス化の基礎知識~バイオガスとは何か、その特徴~

◆ 日本国内におけるバイオガス化の事例

◆ バイオガス化の海外事情と最新情報

◆ バイオガス化の課題と今後の方向性

といった内容について講演いただきました。国内におけるバイオガス化の事例として10地域での取組みを紹介いただいたほか、『原料の安定確保』『前処理工程における廃プラ処理コスト』『消化液の有効利用』『排熱利用による収益性向上』『需要のある地域ほど困難な用地確保』など、さらなる普及に向けた課題も指摘されました。

そして後半のワークショップでは、SEF志岐理事がファシリテーターを務め、前半の講演内容を振り返りながら、

◆ バイオガスプラントの小型化・オンサイト処理が生むメリットとは

◆ 排出者側での一次処理(後工程につながる前処理)による有価物化の可能性を考える

◆ 資源循環は企業の責任~企業モラル向上を消費者が支える新たな社会システムの構築へ~

といった観点で、野崎氏や参加者との議論が展開されました。

 

今回はバイオガス化に関する基礎知識から、排出者として資源循環に取組む姿勢や考え方についてなど、幅広い意見交換が展開され、充実したワークショップとなりました。

 

この研究会は3月まで毎月1回開催します。各回とも廃棄物・資源循環に関する専門家を講師に招き、最新の情報やノウハウを学ぶことができるほか、ワークショップを通じて排出事業者としてこれからの廃棄物管理・資源循環にどう主体的に取り組んでいくかを共に考える機会を提供してまいります。

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