1月16日(火)ゼロエミッション研究会 第8回勉強会を開催

SEFでは、排出事業者の立場から廃棄物・資源循環の課題に“本気”で向き合い、解決への道筋を導き出す場として「ゼロエミッション研究会」を立ち上げ、毎月1回の勉強会を開催しています。

1月16日に開催した第8回勉強会では、データサイエンティストで株式会社エールバリュー代表取締役の河村基氏を迎え、「廃棄物データから経営を考える~ロスデータの分析と活用の方向性~」というテーマで、廃棄物管理が企業経営に与えるインパクトという観点から、これまでの7回の勉強会とは少し趣を変えたテーマでの勉強会となりました。

 

前半の河村氏の講演では、

◆ 廃棄物処理のおさらい(定義、排出者責任、食品廃棄物、総合判断説と逆有償、管理会社…)

◆ 企業経営について~企業のミッションと社会的責任~

◆ 企業活動の見える化~AI、センシング・IoT、プラットフォーム~

◆ 廃棄物コストの見える化~環境会計、マテリアルフローコスト会計~

◆ 見える化のススメ~まずは量を知り、金額に置き換えてインパクトを示す~

といった内容について、シンクタンクで数々の環境関連プロジェクトに従事し、近年では民間企業の経営企画コンサルティングで手腕を発揮するデータサイエンティストの視点から、廃棄物の課題を解決するための新たな視点を示して頂きました。

そして後半のワークショップでは、SEF志岐理事がファシリテーターを務め、前半の講演内容を振り返りながら、

◆ 廃棄物見える化の目的はコスト削減?経営改善?

◆ ケーススタディ~ITを活用した廃棄物データの取得法を考える~

◆ 廃棄物担当者は3年後・5年後の企業経営を考えた戦略を

といった観点で、河村氏や参加者との議論が展開されました。

今回はこれまでとは違った切り口で廃棄物管理業務について考える機会となり、ワークショップでは活発な意見交換がなされ、具体的な質問や意見も多く上がり充実したワークショップとなりました。

この研究会は3月まで毎月1回開催します。各回とも廃棄物・資源循環に関する専門家を講師に招き、最新の情報やノウハウを学ぶことができるほか、ワークショップを通じて排出事業者としてこれからの廃棄物管理・資源循環にどう主体的に取り組んでいくかを共に考える機会を提供してまいります。

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