10月17日(火)ゼロエミッション研究会 第5回勉強会を開催

SEFでは、排出事業者の立場から廃棄物・資源循環の課題に“本気”で向き合い、解決への道筋を導き出す場として「ゼロエミッション研究会」を立ち上げ、毎月1回の勉強会を開催しています。

 

10月17日に開催した第5回勉強会では、神奈川県相模原市で食品リサイクル(飼料化)事業に取組み、今年6月にはベルリンで開催されたG7ワークショップにおいて、また8月にはニューヨークの国連本部で開催されたハイレベル政治フォーラムにおいて食品ロス対策の先進的な取組としてプレゼンテーションを行った、日本を代表するエコフィード(食品リサイクル飼料)の第一人者、株式会社日本フードエコロジーセンター代表取締役社長の髙橋巧一氏を講師に迎えました。

 

前半は、飼料化事業を展開する一方で、平成28年度より再生利用事業者(食品リサイクル事業者)の業界団体である「全国食品リサイクル登録再生利用事業者事務連絡会(全食リ事務連)」の代表をつとめる髙橋氏に、「再生利用事業者の最新事情~資源循環パートナーの賢い選択方法~」というテーマで講演いただきました。

日本フードエコロジーセンターの飼料化事業紹介のほか、食品リサイクルに関する国内外の最新動向、また昨年1月に発覚した食品廃棄物の不正転売事件を受けて全食リ事務連では環境省等の要請を受けて業界自主基準の策定を進めていることなどが示されました。

 

そして後半のワークショップでは、SEF志岐理事がファシリテーターを務め、前半の講演内容を振り返りながら、
◆ 昔は当たり前の「残飯養豚」~生産者・販売者・消費者間のギャップ
◆ 再生利用事業者見極めのポイントは「コミュニケーション力」
◆ 食品リサイクル推進には「利活用の多様化」が不可欠
といった内容について、髙橋氏や参加者との議論が交わされました。

特に、今回は食品リサイクルの具体的な手法や課題についての質疑応答が多く活発なワークショップとなり、参加者の疑問解決にお役立ちできたと感じています。

 

この研究会は来年3月まで毎月1回開催します。各回とも廃棄物・資源循環に関する専門家を講師に招き、最新の情報やノウハウを学ぶことができるほか、ワークショップを通じて排出事業者としてこれからの廃棄物管理・資源循環にどう主体的に取り組んでいくかを共に考える機会を提供してまいります。

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