8月22日(火)ゼロエミッション研究会 第3回勉強会を開催

SEFでは、排出事業者の立場から廃棄物・資源循環の課題に“本気”で向き合い、解決への道筋を導き出す場として「ゼロエミッション研究会」を立ち上げ、毎月1回の勉強会を開催しています。

8月22日に開催した第3回勉強会では、廃棄物処理業界の専門誌「月刊廃棄物」や週刊紙「循環経済新聞」を発行する日報ビジネス株式会社から、食品廃棄物分野に精通され、食品リサイクル法制定以前から食品リサイクルの現場を見続けてきた、環境編集部課長の新倉充氏を講師に迎えました。

 

前半の講演では新倉氏より、「食品リサイクル制度の変遷と不正転売事案を踏まえた動向」というテーマで、

◆ 食品リサイクル法制定以前の状況

◆ 食品リサイクル法の成立・施行

◆ 食品リサイクル法施行後最初の5年間

◆ 食品リサイクル法の2007年度改正とその後

◆ 新たな基本方針と不正転売事案を踏まえた国・業界の対応

といった内容について、食品廃棄物分野に精通した処理業界専門誌の記者としての長年の取材経験をもとに、歴史の流れに沿って整理・解説していただきました。

 

そして後半は志岐理事がファシリテーターを務め、前半の講演内容を振り返りながら、

◆ 不正転売に巻込まれた理由~処分先を選択したのは誰?~

◆ 信頼できる処理業者の見極め方とそのポイント

◆ 排出事業者の課題~廃棄物処理コストは必要経費~

◆ 排出事業者側から声を上げよ~業界業界を超えた連携へ~

といったテーマについて、新倉氏や17名の参加者との意見交換が展開されました。

 

参加者の皆様からは「いろいろな切り口から廃棄物や資源循環について講義をしてもらえるので、一方的な思考に偏らないのがよい(ファストフード担当者)」「排出事業者としての課題を明確に認識する必要を感じた(食品スーパー担当者)」「専門家から見た業界の課題や、排出事業者のあるべき姿について話が聞けて大変勉強になる(ファストフード担当者)」といった意見を頂きました。

 

この研究会は来年3月まで毎月1回開催します。各回とも廃棄物・資源循環に関する専門家を講師に招き、最新の情報やノウハウを学ぶことができるほか、ワークショップを通じて排出事業者としてこれからの廃棄物管理・資源循環にどう主体的に取り組んでいくかを共に考える機会を提供してまいります。

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