平成21年度 第1回セミナー「食品廃棄物発生抑制と再生利活用」を開催いたしました。

今日からは『もったいない』をもっと身近に!

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日本のいわゆる食べ残しによる廃棄は、食品廃棄物全体(1900万トン)の半分近くを占めます。この食べ残しは、アフリカなど飢えに苦しむ国々への先進諸国からの食糧支援を超える量であると言われています。一方で、国の食糧自給率が40%という状況は矛盾しております。

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当財団では、食品廃棄物などバイオマス資源利活用を通して循環型社会構築の一翼を担いたいと考えておりますが、今回のセミナーではその前段階であります上記について最新の動向を踏まえ、皆さま方と共に現場での現状や課題、取り組み事例を勉強したいと思い開催を決定いたしました。

90名を超える参加者にご聴講頂き、以下の内容にて行われました。

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日程 2009年7月2日(木)
会場 (独)産総研:臨海副都心センタービル
別館 11階会議室(江東区青海2-41-6)
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後援:農林水産省、環境省、(株)商人舎、エコストア研究会
協賛:(独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門
***************************************【プログラム】*後援者挨拶

農林水産省 総合食料局食品産業企画課 食品環境対策室 室長 谷村栄二様

環境省 廃棄物・リサイクル対策部 リサイクル推進室 上田康治様
*基調報告

「食品ロスの実態と削減に向けての課題」

東京農業大学 国際食糧情報学部 牛久保明邦 教授

*事例報告

「食品リサイクルループの構築 ~循環型農業を目指して~」

ユニー株式会社 環境社会貢献部 百瀬則子 部長

「Eco-モッタイナイ.com利用による新たなビジネス展開」

伊藤忠食品 株式会社

プロジェクト開発本部 プロジェクト開発部 佐藤晃一 部長

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【講師プロフィール】

■■ 牛久保 明邦(うしくぼ あきくに)氏 ■■

東京農業大学 国際食料情報学部 国際農業開発学科 教授、学校法人東京農業大学 理事、東京

農業大学 大学院 農学研究科 指導教授、東京農業大学第三高等学校 校長

東京農業大学大学院農学研究科農芸化学専攻修士課程修了後、ミシガン州立大学客員研究員等

を経て、平成7年4月より農学部教授,平成10年4月学部改変により現職。専門は、環境科

学,土壌学。

食料・農業・農村政策審議会総合食料分科会食品リサイクル小委員会(食品リサイクル法制定時)及び同食品リサイクル小委員会(見直し委員会)並びに食品ロスの削減に向けた検討会の各座長。農林水産省政策評価総合食料局専門部会委員・ (独法)畜産草地研究所研外部評価委員の他,環境省・経済産業省等各種環境委員会委員を歴任。

主な著書:「食品リサイクル成功の秘訣」(共著)日報出版株式会社、「明日の地球を支える国際農業開発」(共著) 農林統計協会、「有機廃棄物資源化大事典」(共著) 農文協、「身近な地球環境問題—酸性雨を考えるー」(共著)コロナ社、「農業を軸とした有機性廃棄物の循環利用の展望」(共著)農林水産省農業環境技術研究所など。

■■ 佐藤 晃一(さとう こういち)氏 ■■

伊藤忠食品株式会社 プロジェクト開発本部 プロジェクト開発部長

大手コンビニエンスストア、大手量販店の担当を経て同プロジェクト立ち上げに参画。

現在、米国で急成長中の新業態 CLOSED OUT が注目されている。これの日本版のさきがけとして伊藤忠食品株式会社は2008年11月より取組みを開始。

■■ 百瀬 則子(ももせ のりこ)氏 ■■

ユニー株式会社 業務本部 環境社会貢献部長

店舗勤務、本社勤務(人事部教育訓練課、経営政策室、食品本部商品開発室)を経て複数のアピタ店舗にて副店長を経験。2003年より現職。

環境、及び社会貢献、特に「子供たちへの環境学習」、「商品やサービスを通じて消費者に啓発活動」を進めている。

現在、日本チェーンストア協会 環境委員、あいち環境学習推進協議会委員、日本ショッピングセンター協会 環境対策委員、東海地域食品残さ飼料化推進協議会 委員。

また、食品リサイクル法改正(2007年施行)の際には、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会専門委員(2005年)、環境省 中央環境審議会専門委員(2006年)として審議に加わった。

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備考

参加費用  8,000円 (当財団会員:4,000円)

*セミナー終了後、懇親会・情報交換会開催(会費:別途4,000円)

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セミナー終了後、17時より18時まで同フロアのラウンジにて懇親会が行われ、60名の方々にご出席頂きました。

講師の方々を囲み、食品リサイクルに携わる様々な業界の方々と、食品リサイクルについての課題や問題点について情報を交換し、意見を述べ合いました。

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