循環生活のススメ~ダンボールコンポストミーティング 開催!

DSCN0050ダンボールコンポストアドバイザー養成講座初日の9月25日(金)15時から、東京都中野区産業振興センターで、ダンボールコンポストの普及事例の共有と更なる普及を目的として、「ダンボールコンポストミーティング」をNPO法人循環生活研究所(循生研)との共催で開催しました。

すでに関東で活躍中のアドバイザー、養成講座受講者、地方自治体関係者のほか、様々な形で家庭生ゴミのリサイクルに取組む市民団体の方々など約60名の参加者が集い、会場はほぼ満席となりました。

循生研の波多野会長からのご挨拶、たいら理事長からの活動紹介の後、第1部は事例紹介として4組の発表がありました。

DSCN0065トップバッターは「中野・コンポスト連絡会」の川瀬さん。2008年からダンボールコンポストの普及活動を行っていて、7年目となることから参加者集めに工夫を凝らし、区の職員を招いてのゴミ減量や食品ロスに関するミニ講座、できた堆肥を使った野菜づくり講座などを組み合わせた講習会を開催し、更なる普及に取り組んでいます。また2011年からは毎年、肥料や土壌、生ゴミをテーマとして、大学教授や専門家等を講師に招いての大きな学習会も主催しています。

 

DSCN0068続いて「川崎・環境を考え行動する会」の天野さん。今年4月にSEFが出展した「アースデイ東京2015」で、ブースでの説明をお手伝い頂きました。2007年の発足以来、講習会受講者に定期配信するメールの宛先は800件を超え、キットの販売や堆肥と基材の交換も市内24カ所で可能になるなど、ネットワークを着実に広げています。その他、小学校などでの環境教育も2010年から14校で実施したり、独自の基材の開発も進めるなど、ますますその活動の幅を広げています。

 

DSCN00753組目は「東近江・南部地区まちづくり協議会」の河島さん。平成20年から活動を開始し、毎年50回~70回の講習会を開催、多いときは100名の受講者があるそうです。市との連携も取れており、平成23年度から市の委託を受けて普及活動を行っています。市内のある地区でのダンボールコンポストの普及の結果、2年間で12.1%の可燃ゴミ減量、金額にしてなんと約1,500万円のコスト削減につながったという発表には、会場全体がどよめいていました。

 

DSCN0088そして最後は「八王子市資源循環部ごみ減量対策課」の前川さん。SEFでは2011年から講習会を共催し、既に1,500名を超える受講者を数えています。八王子市は全国の人口50万以上の地方自治体の中でリサイクル率は第3位、リデュース率では第2位の実績を誇り、その取組みを更に推進するため、市が率先してダンボールコンポストの普及に努めています。八王子市の手厚い補助制度に、参加者の皆さんは興味津々の様子でした。

 

DSCN0114第2部では、参加者全員で更なる普及のためのワークショップを開催。4つのテーブルに分かれ、生ゴミの減量や堆肥づくりのこと、活動の普及について、できた堆肥の使い方についてなどのテーマでディスカッションを行いました。今回は様々な立場でゴミ減量や資源循環に関わる方々が参加していたことから、用意していた時間が足りなくなり、会の終了後にも会話が飛び交うほどの活発な意見交換がなされました。

 

参加者からは「熱心な方々が多く、前向きな意見に刺激を受けた」「普及の事例を数多く聞けて参考になった」「来年も開催してほしい」といった声を頂くことができました。

私たちとしても、事業者向けの活動とともに、草の根的活動ではありますが市民の皆様を対象とした資源循環の普及啓発を継続していきたいと強く感じたミーティングとなりました。

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